お口に関する話

歯周病(1).

歯周病とはどんな病気? 歯周病とは歯肉、歯槽骨、セメント質、歯根膜といった歯を支えている歯周組織に炎症が起こるなどして、最終的には歯が抜けてしまう病気です。歯がこの歯周組織にしっかり支えられているから、おいしいものを食べたり、楽しく話しをすることができます。 厚生労働省の調査によると、日本人の80%以上が、なんらかの歯周病に罹患しているという結果がでています。近年この歯周病と全身の病気との関わりがわかってきました。

心臓病と歯周病

歯周病が悪化して、歯周病菌が血液中に流れ込み、心臓の内膜や弁膜に障害のある方に歯周病菌が付着すると、細菌性心内膜炎という心臓病を引き起こすことがあります。その原因のほとんどが口の中にいる細菌ですので、予防には口の中を清潔に保つケアが欠かせません。
また、歯周病の原因菌が心臓を取り巻く冠動脈に感染すると、毒素や炎症を引き起こす物質が血栓を起こしやすくし、動脈硬化を進行させる可能性も指摘されています。
 血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、歯周病があれば、しっかり治療し、心臓病のリスクを遠ざけたいものです。

[参考文献] 社団法人日本歯科医師会 健康日本21リーフレット「歯周病と全身の関わり」

<<2013年6月>>

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