お口に関する話

歯周病(2)

歯周病と生活習慣病の深い関係。 健康診断で高血糖、高血圧、高脂血症、肥満などを指摘されたことのある方は多いでしょう。異常の程度が軽くても、これらは相互にからみあって糖尿病や心臓病などの生活習慣病のリスクを何倍にも高めます。こうした生活習慣病のメカニズムに歯周病が影響しているらしいことがわかってきました。歯周病を全身との関わりでとらえることは、歯周病の予防、生活習慣病の予防、双方にとって大切といえます。

歯周病と生活習慣病との関係

歯周病菌がからだのさまざまな病気に影響していることがわかってきています。中でも、とくに注目を集めているのが生活習慣病との関係です。歯周病予防が生活習慣病を防ぐことにつながります。

タボリックシンドロームとは、内臓脂肪型肥満に、高血糖、高血圧、脂質異常の2項目以上がある場合にあてはまるとされています。食生活において、よく噛んで食べることは肥満防止につながることがわかっています。歯周病予防に心掛け、丈夫な歯で規則正しい食事をして、間食を減らし、よく噛んで食べることが大切です。間食を減らせば、それだけ食べかすが歯につく機会が減り、歯周病が防げます。同時に余分な間食をやめるだけでも肥満防止になりますね。

20081006

[参考文献] 8020推進財団「からだの健康は歯と歯ぐきから」