お口に関する話

むし歯(4).

むし歯を治療し修復する技術は、科学技術の発達とともに発展し、レーザー光を利用したむし歯の診断器具や、レーザーや微細な粉末を噴射させ、痛くなく歯質を削除する技法、審美性を重視しながら歯に接着する修復材料の開発など、歯科の修復技術も常に進歩しています。歯が痛いと「神経を取る」と考えがちですが、材料や技法の進歩によって、最小限の歯質の除去で、歯と歯髄を保存する治療へと大きく変わってきました。

むし歯と生活習慣病の関係

むし歯は、生活習慣病です。原因を除去すれば、むし歯になる可能性は低いのです。生活習慣病は、その原因が毎日微量に積み重なって発症しますから、自分で原因に気づきにくいのが特徴です。よくむし歯を生まれつきの体質のように言う人がいますが、その原因の主たるものは、生活のあり方に問題があることを認識しておかねばなりません。むし歯の現実的対策は、母子と成人・老人の歯科保健対策とでは異なっており、むし歯のリスクも人のライフステージによって異なっています。このリスクに応じた適切な対応によって、むし歯の予防が可能となります。つまり、発症予防対策(生活習慣是正)が必要となります。

むし歯と生活習慣病の関係

(提供 長野県歯科医師会)

<<2013年6月>>

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