お口に関する話

子どもの歯科治療(1).

子どもの歯科治療をするのにあたり歯科医師の考えることは、その歯をあと何年間使うのか、ということです。乳歯か永久歯かでも治療内容は違いますし、永久歯では、子どもはおとなよりもその歯をより長い期間使う訳ですから事は重要です。自身の最大の技術を使って治療に当たります。

乳歯の治療(その2)

乳歯はどうせ抜けてしまって生え替わるのだから、乳歯のむし歯は、痛くなければ治療は必要ない???

さあ、どうでしょう。乳歯の下で永久歯はまだ歯ではなく「歯胚」といって歯になる前段階の状態で待機しています。乳歯が抜け落ちるまでの間に長い時間をかけて徐々に永久歯は出来上がっていきます。

この時期に乳歯に大きなむし歯を作り、放置することで、乳歯の根を伝わってばい菌が永久歯胚に到達し、エナメル質の減形成や着色など永久歯が影響を受けることもあります。乳歯は、永久歯の萌出とともに根が先の方から吸収し短くなって最後には抜けてしまいます。

順調に根が吸収するためには、むし歯などで神経を失ったりしていない健全な乳歯が有利なのは明らかでしょう。

<<2013年6月>>

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