お口に関する話

プラークとバイオフィルム.

バイオフィルムは、台所やお風呂の排水管のネバネバした部分で、細菌が菌体外多糖という物を作って堆積した非常に取りにくい細菌の固まりです。お口の中にもプラークという形で存在し、その中にはむし歯や歯周病の原因菌が多数存在しています。

誤嚥性肺炎はバイオフィルムも原因

日本人の死亡率で肺炎は上位を占めています。このうち90%以上が老人で、その60%が誤嚥性肺炎と言われています。嚥下機能の低下した高齢者の場合、睡眠中に発症することも多く、口腔の細菌や逆流した胃液が誤って気管に入りやすくなり誤嚥性肺炎を起こしやすいといわれています。

そのため口の中の細菌を減少させるためには、歯肉の溝に付着した細菌を取り除くために、歯石除去などの口腔ケアが有効とされており細菌のバリアであるバイオフィルムを取り除くことが有効です。

<<2013年6月>>

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