お口に関する話

全身の病気と歯科.

全身の病気をお持ちの方も歯科受診は可能です。歯科受診の際は、ご自分の病気、症状について詳しくお話下さい。

認知症と歯科治療

残っている歯の数が少ない高齢者ほど、大脳の、記憶をつかさどる部位である海馬付近の容積が減少していることが、最近の研究で突き止められました。これまでの医学研究で、アルツハイマー病に罹ると海馬が萎縮することが知られていることから、歯の数と認知症との間にはなんらかの関係がある、つまり「認知症の予防には、自分の歯の数を保つことが大切である」と考えることができます。また同様の関係は、意志や思考などの脳機能に関連する前頭葉との間にも見られることが知られています。

このような研究結果から「噛むことで脳は刺激されるが、歯がなくなり、歯の周辺の神経が失われると、脳が刺激されなくなる。それが脳の働きに影響を与えているのではないか」と考えられます。しかし、歯を失っても、入れ歯等の適切な治療により、よくかむことができれば認知症の予防につながりますので、あきらめずに治療を受けることが大切です。

<<2013年6月>>

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