お口に関する話

歯ぎしり.

睡眠中にギリギリと他人にも聴こえる“歯ぎしり”だけではなく、日中・夜間にかかわらず歯を食いしばってしまう“噛みしめ”も含め専門的には“ブラキシズム”といいます。日常的に誰でも行っているのですが、ひどくなると様々な問題を引き起こし歯を失うこともあります。以下ブラキシズムについて解説します。

1)危険な歯ぎしり・噛みしめって?

歯ぎしりや噛みしめはそれ自体は決して異常なことではなく人間にとってはストレス発散の場として考えられています。ところが、強大な力が持続的に加わる人の場合は歯と歯をこすり合わせる力から歯の形が変わるほど異常に磨り減ったり(写真1)、時には縦割れを起こし(写真2)歯を失う方もいます。異常な力の多くは睡眠時に発生することから本人にはその自覚がないことも問題です。以下にブラキシズムが原因と思われる症状を列記すると・歯がしみる・噛むと痛い・歯が磨り減る・詰め物の脱落・歯の破折・歯周病の悪化・口が開かない・顎がカクカクと鳴る・頭痛・肩こり・腕のシビレ・腰痛・舌が痛い等の様々な症状が出現します。

このような危険性をチェックし最悪な事態を防ぐよう日頃から歯科医院での定期管理をかかさないようにしましょう。


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写真1:激しく磨り減った下前歯、矢印の歯に痛みが出て来院


写真2:縦に破折し抜歯した歯

<<2013年6月>>

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