お口に関する話

2011年4月アーカイブ

Q歯のけがでみえる患者の傾向は?(患者の傾向を教えてください。)
A年齢とともに歯が割れてしまう方が多くなり、低年齢であるほど脱臼が多くなります。
Q肩の脱臼は聞くが、歯の脱臼って?!
A肩の脱臼は肩の関節が外れる症状。歯の場合は、歯の根と骨をつなぐ組織が切れたり切れかかることで、歯が抜け落ちてしまう。抜けないまでも、歯の位置がずれたり動くといった症状がでます。
Q歯が動く程度の症状でも脱臼なの!?
A脱臼の中には、歯のずれや歯肉からの出血がほとんど見られず、わずかに歯がぐらつく程度のものがあります。症状が軽いとされた歯でも、1カ月くらい過ぎて灰褐色に変色してくることがあります。
Q変色する原因は?
A歯への衝撃で歯の神経が切新されて組織が死んでしまう現象によるものです。
Q放っておくとどうなるの?
A歯の根が溶けたり膿をためたり、将来歯を残すことができなくなる恐れがあるので早急な措置が必要です。
Qもし、歯が完全に脱臼して抜け落ちてしまったらどうしたらいい?
A歯が抜け落ちても、再植によって保存できる場合があります。歯が抜けて短時間で再植が行われ、抜けた歯の状態が良いと、元に戻りやすいといわれています。
Qその場合、歯をそのまま歯医者さんに持っていけばいい?
Aここで注意!再植で重要なのが、歯の根についている組織(歯根膜)を落とさないことです。抜けた歯が泥で汚れていると、洗い流して歯を持ってくることが多いですが、このときは水道水で洗い流さず、牛乳や生理食塩水で簡単に汚れを落とす程度にして持ってきてください。
Qその他に持っていくときの注意点は?
A脱落した歯は乾燥させないように、牛乳などに浸すかラップに包んで病院を受診してください。ラップに包めば1時間、牛乳に入れれば6~12時間ほどは細胞がいい状態で保存されます。さらに、歯の保存液に漬けてあれば1、2日は大丈夫です。
Q歯のけがをしないための予防策は?
Aスポーツのとき、頭部や顔面にヘルメットやプロテクターを装備、または口腔内にマウスガードを装着するよう心掛けて下さい。

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