お口に関する話

お口の健康維持

お口の健康を維持するためには、まず病気に罹らないための予防と、むし歯や歯周病の治療が終了してからのメインテナンスが重要です。予防とメインテナンスは、いずれも患者さん御自身が日頃心掛けるべき点と、歯科医院で受ける予防処置や指導、あるいはメインテナンスがあります。快適な食生活のため、歯科医院スタッフは、お口の健康維持を支えます。

健口(けんこう)体操

Q健やかな口と書く「健口体操」。体操すると、どんな効果が見込めるのか教えて下さい。
A唾液がよく出たり、舌が滑らかに動くようになり、食べ物をごっくんと飲みやすくなります。嚥下障害の予防にも効果があります。また、言葉をハッキリ発音させる効果もあるといわれています。
Q美容効果もあるそうですが?
A口周りの普段使っていない筋肉を使って体操することで「小顔」 に近づけるといわれています。また、鼻の横から口元にある、ほうれい線を薄くする効果もあるといわれています。
Q誰でも取り組める体操なんですか?
A子どもから高齢者まで楽しくできる体操です。地域によっては介護予防事業などでも取り入れられているところがあります。

<実際にやってみよう>

Q何から始めるんですか?
Aまずは、リラックスすることから始めましょう。首を横に倒す運動や、肩を上下に動かしながら体をリラックスさせてみて下さい。決して無理をしないように自分の体に合わせてやってみて下さい。
様々な健口体操のうち、今日は2つ教えていただきます。

顔全体の体操【1】

Qまず顔全体の体操について、手順を教えて下さい。
A顔を中心に持っていくような感じで目と口をグッと閉じます。その時に手もグーにして握ってみて下さい。次に、目・口・手をパッと開きます。鼻の穴も開くようなイメージです。3 回やってみましょう!
「グーッ!ッパ!」 × 3 回

顔全体の体操【2】

Q次に口元に効果がある健口体操を教えて下さい。
A口角を上げるための体操です。「ひぃ~ふぅ~みぃ~」 と言いながら、口角を上げることを意識してみて下さい。最後の「みぃ~」 を、私が伸ばしますから、それに合わせて頑張って下さい。それではいきます。
「ひぃ~ふぅ~みぃ~」
Qちょっとした時間に、すぐ実践できる健口体操を、生活習慣の中に取り入れていきたいですね?
Aぜひ取り入れていただきたいです。口の周りの筋肉を動かすと、表情がとても豊かになったり、言葉がはっきりしゃべれるようになったり、また、食事のときに、飲み込みやすくなったり、スムーズに食事ができる効果が期待されますので、ぜひ健口体操に取り組んでみて下さい。今紹介したのはごく一部ですが、いろいろなところでチャレンジしてみて下さい。